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サラリーマン副業スタートマニュアル(副業の始め方)

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副業を始めるための全体像の把握はこちらの記事から

www.side-income.jp

副業が有名企業でも解禁されていく中、

「副業なんてどうやって始めたらいいのかわからない」
「確定申告しないといけないの?」

といった声がサラリーマンには多いようです。

そこで、本記事では副業を始めるうえできになるポイントと始め方についてお伝えします。

副業が解禁される中、確定申告が手間がかかる

今から副業を始めるサラリーマンに副業の始め方を紹介

副業の系統とメリット・デメリットをまとめた

副業と確定申告

副業の解禁に伴って調査データを公開するところが多く出てきています。
副業に関してシューマツワーカーというサービスが副業と確定申告に対する意識調査を行ったところ、

副業で確定申告を煩わしいと思っている人からは以下のような声が上がっているようです。

  • 「何から始めていいかわからない」(36.8%)
  • 「やり方がわかりづらいから」(47.4%)

確定申告は20万円が基準

副業で確定申告が必要となるケースと、不要なケースがあります。

確定申告が必要となるケース

  • 事業として継続的な収入となっている
  • 20万円を超えた所得(収入-経費)がある
  • 医療費控除や住宅ローン控除制度を使う場合

確定申告が不要なケース

  • 所得が20万円以下(収入-経費)

確定申告で副業がバレる

サラリーマンが慣れない確定申告をすることで副業がバレてしまうケースもあります。
バレないようにする方法はいくつかありますので、こちらを参考にしてください。

1. 税金の徴収方法を普通徴収にする

確定申告をした際に税金の徴収方法を選択することができます。
特別徴収ではなく、普通徴収にチェックを入れて確定申告をしてください。
普通徴収にすることで、会社に代理で税金を納めてもらう必要がなくなりバレる可能性が減ります。

※自治体によっては、普通徴収にしていても強制的に特別徴収にするところもあるようです

2. 会社突っ込まれた際の理由を準備しておく

副業に厳しい銀行系では使えないかもしれませんが、基本的に以下のように返すことで住民税の変化について説明はできます。

  • FXや株式投資で儲かった
  • 家族の事業を手伝った
  • メルカリなどの販売で利益がでた
  • 不動産を相続した

などがあります。

聞いてくる人によって上記の知識はまちまちでしょうから、詳しく聞いてくることも考えられます。
細かい突っ込みをされてもボロが出ない理由を選択しましょう。

より詳しく確定申告や控除について確認するにはこちらの記事が参考になります。

www.side-income.jp

副業の始め方

サラリーマンが副業を始めるにあたってまず考えないといけないことは、時間です。

基本的に1週間の大部分を本業に使うサラリーマンには、どのくらい有効に使える時間があるのか考えておくべきです。

自分にどのくらい時間があるのか?をわかった上でやるべき副業を選ぶのが破綻しない副業の始め方です。

副業に使える時間・曜日

まず、副業にはどれくらい時間を割けるのか例を挙げてみます。

一般的なサラリーマン・OL(土日休み残業なし定時退社)が副業に割ける時間の例

日曜日を完全に休暇にして、平日2時間ずつ時間が使えるとします.

  • 月: 19:00-21:00 2時間
  • 火: 19:00-21:00 2時間
  • 水: 19:00-21:00 2時間
  • 木: 19:00-21:00 2時間
  • 金: 19:00-21:00 2時間
  • 土: 9:00-18:00 8時間

1週間で18時間となっています。
これを1ヶ月4週間で計算したら72時間を副業に充てられるということがわかりました。

何の副業ができるのか

副業といっても多くの種類がありますので、大枠の系統に分けると以下の通りになります。

  1. 雇用される
  2. 業務委託で仕事を受ける
  3. 投資で稼ぐ
  4. 物販で稼ぐ
  5. インターネットで稼ぐ
  6. 週末起業をする

自分のスキル・特徴を整理

副業を探し始める前に自分のスキルや持っているものを整理しましょう。

  • 自分の職種と経験と強みは何か?
  • アルバイト経験は豊富か?
  • PCスキルはあるか?打鍵スピードは早いか?
  • 資料づくりは得意か?
  • 副業に使える資金はあるか?(開業や投資、物販など)
  • 特化した専門技術を持っているか?
    • プログラミング
    • デザイン
    • ライティング
    • 写真撮影
    • 動画制作
    • 料理
    • ハンドメイド 等

副業の系統とメリット・デメリット

副業には雇用や、業務委託として自己責任で仕事を請けるといった方法があります。

副業を具体的に種別で確認したい方はこちら

www.side-income.jp

1.雇用される

雇用されて副業をするということは、アルバイトや社員として本業とは別の会社に雇われるということです。
コンビニ店員や飲食店の店員から専門的な知識が必要なプログラマーやデザイナーまで、自分のスキルと選ぶ仕事によって変化します。

単純に収入を増やす目的であれば、人手不足が多いアルバイトであればたくさん仕事はあります。 スキルアップを目指すならば、自分の得意なスキルを活かせる仕事を選ぶことがベターです。

メリット

  • 自分で営業する必要がない
  • 確実に収入を得ることができる

デメリット

  • 時間が固定される
  • 本業との労働時間合算による割増賃金問題が出る
    ※2019年現在の法律では、本業と副業を合わせた労働時間で残業代は計算される

アルバイトを始める方はこちらへ

サラリーマン副業スタートマニュアル(アルバイト編)

2. 業務委託で仕事を受ける

業務委託はクラウドソーシングのようにオンライン上で仕事を受注することや、運送やデリバリーの仕事を個人として受注することです。

業務委託は基本的に全て自己責任になりますから、保険を掛けておくなど特有のリスクヘッジが必要となります。

メリット

  • 時間は比較的自由
  • スキルと仕事内容によっては報酬は高くなる

デメリット

  • 自分で営業する必要がある
  • 収入の安定が保証されない

3. 投資で稼ぐ

不動産・株・FX・仮想通貨といった投資を副業にします。
注意点としては、素人が安易に手を出すと痛い目を見ます。
株やFXは信用取引といって、自己資金以上の取引をすることが可能ですが、プラスとマイナスどちらにも大きく影響が出ます。
どのようなものかしっかり勉強した上で取引をしましょう。

また、不動産は投資セミナーに行って安易に営業に言われるがまま買わないように。
土地勘も無く相場通りかわからないような不動産を簡単に買うと痛い目にあいます。
買う不動産の立地、土地の価格推移、将来人口、建物の状態など色々なところを調べたうえで買いましょう。

メリット

  • 時間・場所を選ばない
  • 高い収入を得られる可能性

デメリット

  • マイナスになるリスクがある
  • 初期の資金が必要

4. 物販で稼ぐ

※メルカリやヤフオクのようなプラットフォームで売ることを想定しています

物販はモノを仕入れて売ります。
安い海外サイトから輸入して転売することや、「せどり」という高く売れそうなモノを安く売ってるところで買って転売することです。 ただ、せどりに関しては継続してやる場合は法律的にグレーですから、古物商免許の取得を推奨します。

メリット

  • 自分でWebサイト構築をしなくても良い
  • 集客の必要がない

デメリット

  • 在庫を抱えるリスク
  • 最低限の資金が必要

5. インターネットで稼ぐ

インターネットで稼ぐ方法はいくつもあります。
アフィリエイト、動画配信、ポイントサイト、アンケートなどいろいろです。

場所を選ばないことが最大の特徴ですが、アフィリエイトや動画配信(Youtube)のように売上の保証がない代わりに高収入を狙えるようなものから、ポイントサイトやアンケートのように単価が安く時間ばかり取られるようなものもあります。

本格的に稼ぐならアフィリエイトを狙っていきましょう。

メリット

  • 場所を選ばずに仕事ができる
  • 内容によっては高収入も可能
  • 種類が多い

デメリット

  • 自分で集客が必要
  • 収入が安定しない
  • 単価が安い

6. 週末起業をする

週末だけ店舗を借りて飲食店をしたり、フランチャイズに加盟によって週末起業をします。
自分がオーナーとなって事業をしますので自由度が高いですが、責任も自分で負わなければなりません。

メリット

  • 指示命令を受けず自由にできる
  • 独立できるか検討できる

デメリット

  • 働きすぎる可能性がある
  • 起業にあたって資金が必要

まとめ

  • 副業を始めるにはまず確定申告が必要なラインを把握する
  • 会社によって副業がバレない下地作りを行う
  • 副業に使える時間を整理する
  • 自分のスキルを棚卸する
  • 副業の系統別メリット・デメリットを把握
  • 副業を選ぶ